【加古川小2女児殺害事件】性的サディズム連続犯の男が関与を認めた

【加古川小2女児殺害事件】性的サディズム連続犯の男が関与を認めた

事件概要

発生日時
2007年(平成19年)10月16日午後6時ごろ
発生場所兵庫県加古川市別府町新野辺
内容小学校2年生の鵜瀬柚希(うのせ・ゆずき)さん(当時7歳)が
近くの公園から帰宅。
自宅の東側に自転車を置いて家に入ろうとした時に、自宅前で刺される。
女児は薄れていく意識の中で「大人の人……男……」と答えた。
その後亡くなっている。
被害者鵜瀬柚希(うのせ・ゆずき/当時7歳)さん
犯人不明(捜査中)となっていたが、
2024年11月6日、別の女児刺殺事件で無期懲役の判決を受けて
服役中の勝田州彦(45)が鵜瀬さん殺害への関与を認めた。
判決無期懲役の判決を受けて服役中だが、今後の行方を追います。

鵜瀬さんは友人と遊んだ後に帰宅し、自宅裏に自転車を置いて玄関に向かうまでの1分足らずの間に、何者かに左胸と腹を刺された。

事件発生

2007年(平成19年)10月16日午後6時ごろ
鵜瀬さんが近くの公園から帰宅し自転車を置き玄関に向かう途中に刃物で刺された。
家に居た家族4人が鵜瀬さんの悲鳴を聞いてすぐに駆けつけたが、すでに犯人の姿はなかったという。
鵜瀬さんは胸と腹部の計2か所に果物ナイフと見られる刃物で刺された傷があり、現場には200 mlの血溜まりがあった。
傷口は幅2 cm、心臓や腸まで達するほど深い傷を受けていた。死因は失血死とされている。

犯人は、たつの市の事件も関与を認める

2006年9月28日午後6時20分ごろ
歩いて帰宅中の女児=当時(9)が、徒歩で近づいてきた男に刃物で刺され重傷を負う事件が起こっている。
県警は女児の説明などから、男と面識がなかったとみて捜査。
付近の防犯カメラに写った現場から立ち去る人物の画像を分析するなどしていた。

この男をめぐる事件

2004年9月岡山県津山市で女児(小3)が刃物で殺害される
2006年9月兵庫県たつの市で女児(小4)が刺され重傷を負う
2007年10月加古川市で鵜瀬さん(小2)が刃物で殺害される
2015年5月姫路市の路上で女子生徒(中3)が刃物で刺され重傷を負う
※この時に兵庫県警が殺人未遂容疑で男を逮捕、懲役10年の判決。
2018年5月岡山県警が、津山市の事件で服役中の男を逮捕
2022年1月津山市の事件で無期懲役の判決
2024年11月兵庫県警が、たつの市の事件で男を逮捕する方向で調整。
鵜瀬さん事件の関与も認める。

異常な性癖

裁判記録によると、勝田は、自分の腹をナイフや彫刻刀で刺して血を見ながら好きな少女・女児が血を流していることを思い浮かべ、自慰行為に及んでいたという。

ところが、精神科に入院するなどして、自分の腹を刺すことができなくなり、実際に少女や女児の腹を刺して、その苦しむ姿や血を見て自慰行為をしようとして勝田は、街中を2時間以上も徘徊。制服姿の好みの中学3年生の少女をみつけ、ひとけのない細い道で待ち伏せして、少なくとも5回、クラフトナイフを突き刺すことで「快楽を得ていた」と法廷で明かされた。

「自分の腹を刺せなくなった。刺すと痛いので、好みの女の子を狙った」

「殺すつもりはなく、女の子の血を見たかった」

2022年に犯人の情報提供を呼び掛けるビラ配りをしている

当時、鵜瀬柚希さんの遺族が公表したコメントの全文

私たちのかけがえのない大切な家族、柚希の命が奪われてから15年が経ちました。
柚希にはたくさんの可能性がありました。

動物が大好きだったので、獣医あるいはトリマーになっていたかもしれない、絵を描くことと漫画を読むことが大好きだったので、漫画家を目指していたかもしれない、中学生・高校生で将来なりたいものや職業を見つけられたかもしれない。

しかし柚希の将来は7歳で突然奪われました。
生きていれば22歳になります。
どんな大人になったのか、私たちには想像することしかできません。

毎年、「今年で最後」と願い信じて、ビラ配りをしてきました。
7歳だった柚希の命を奪った犯人が、今もどこかで生きているということが許せません。
私たちは決して諦めることはなく、必ず犯人には罪を償ってほしいと思っています。

どんな小さな情報でも構いませんので、柚希のために情報を下さい。
皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。

令和4年10月14日
柚希の母、姉、妹より